Concept
理念
仲間と森の中で枯れ枝を拾い集め
薪に火を起こし
その火でご飯を作り、その火を囲んで灯りや暖を取り
日常にはない不便さを仲間と味わい
自然の懐に入ってキャンプを楽しむ。
WILD
GLAMPING
キャンプの醍醐味と言えば焚き火とBBQではないでしょうか。
火起こしも市販の着火剤にチャッカマンで火を付け・・・と言った感じ。
でもここでのキャンプは一味違います。
フローラでのグランピングコンセプトは『キャンプそのものの楽しみ方はそのままに、テントや調理器具などの設備は快適に』をテーマにしています。
焚き木拾いから火打ち石ならぬファイヤースターターの火花で炭や薪に火を起こす。
その火をベースに飯盒炊飯やダッチオーブン、スキレット料理など様々な調理に使いこなすなんていうのはどうでしょう。
各サイトには常設でホワイトガソリンの2バーナーが設置されていますが、その気にさえなれば全ての調理を焚き火や炭火だけで済ますなんて事も可能です。そんな最も基本的なキャンプの楽しみ方と快適さが絶妙に融合したグランピングが【白州・尾白FLORA Campsite】の魅力です。
世の中の忙しい
お父さんお母さんの為に
忙しいお父さんお母さん、家族キャンプを始めようと道具を揃える。揃えてみると意外とその点数たるや多いもので、子供のおもちゃや着替えなども合わせると引越しを思わせる量になります(笑)
さあいざ出発、家族での1泊2日のキャンプだと先ずは初日、お父さんはクルマの運転とテントの設営に翻弄されますね。たまの休みだと尚更テントの張り方なんかも忘れていたりして苦労します。
やっとの思いでテントやタープの設営を終えた頃にはもう日が暮れはじめ、ここでもお父さんは急いで火おこしをし夕食の準備にかかる。
夕食を急いで済まし、子供達を寝かした頃には自分も疲れて床に就く。
そして翌日早朝には急いでテントやキャンプ道具を撤去。その支度も雨が降ろうものなら最悪です。そこから渋滞に巻き込まれ帰宅。帰れば片ずけに数日費やす事も。
オーナーの私もそんなキャンプを経験してきました。
忙しいお父さんお母さんはもとより、それ以外の方でキャンプをした事がなくても、キャンプの醍醐味である火おこしや、キャンプ飯、自然の中でのんびり過ごすという事をもっと気軽に楽しめる場所があったらいいな。というコンセプトのもとでここを作りました。
家族経営だからこそ
できるおもてなし
私たちは、2016年の5月に練馬から白州に家族みんなで移住し、父のキャンプ好きが高じて同年8月にキャンプ場をオープンさせました。
家族みんなで力を合わせ土地の造成からテントの設置、インテリアまで手掛けています。
1人でも多くの人に純粋に気軽にキャンプを中心としたアウトドアの楽しさを知ってもらいたくてCampsiteを造りました。
訪れるお客様一人ひとりを大切な家族や友人と考えアットホームな雰囲気でおもてなしできる様心掛けています。
気兼ね無しで皆さんがゆったりと大自然の中で過ごせる様に努めています。
in the
Natural Gardenとは
当キャンプ場は標高約800メートルの山の中にあり、元々の地形を生かしつつ、4サイトそれぞれが自然に馴染むようこだわって配置しました。
それだけでなく、傾斜をうまく利用し、各テントサイトの高さや距離感を取ることにより、プライベート感を高め、来ていただいたお客様にゆったりと自然を堪能していただけるよう配慮しました。
キャンプ場内の植物も作りすぎないようその土地に自生している植物を移植し、自然との共存を心がけております。
自然と共に生きる
ここは天空の砂浜と呼ばれる日向山の麓にあり、南アルプス甲斐駒ケ岳や日本を代表するアルペンスポットである八ヶ岳に囲まれ、ミネラルウォーター生産料が日本一の湧水の里である。
そんな自然豊かな場所に惹かれ、私たちはこの地へやってきました。
自然の中に身を置くと色んな音が聞こえてくる。
春は鳥のさえずり、夏は蝉の声、秋は鈴虫、冬は霜が溶ける音
音楽をかけなくても自然のBGMが非日常を感じさせてくれる。
朝は鹿や鳥のさえずりで目覚め、夜は蛙や虫の音(ね)、
吸い込まれそうな星空を眺める。
忙しさでぼやけてしまった感覚や感性を取り戻す。
そして自然と一体になる。ここを訪れた方にとってそんな場所になったらと思います。